一年前の出来事。休日でも家に寄り付かなくなった夫に、れい子の性的欲求は溜まっていく一方だった。そんなとき一人息子の優が自慰をしているところを偶然目撃したれい子は、溜まりに溜まった性欲をついに暴発させてしまう。それからというもの連日繰り返される優との禁断情事。そしてれい子は、乳首に異常なまでの執着を見せるマザコンの優によって、自分の乳首がどんどん敏感に成長していくのを感じていた。頭では許されない行為だと分かっていても、この肉体が、いや乳首が、中毒のように優の愛撫を求めてしまうのであった。